【カザフスタン】元遊牧民カザフ族【伝統文化】
どもども、MAYUです。
本日は世界幸福度ランキング60位の国、カザフスタンをご紹介!
- 0, カザフスタンの国旗
- 1, カザフスタンの位置・人口・面積
- 2, カザフスタンの通貨・物価
- 3,カザフスタンのことば
- 4, カザフスタンの食べ物
- 5, カザフスタンの有名なもの
- 6, カザフスタンOTHERS
- まとめ
0, カザフスタンの国旗
カザフスタンの国旗の意味ですが、青はカザフスタンの広い空と自由を象徴し、中央の金色は32本の光を持った太陽と、翼を広げて飛ぶ鷲を示しています!
なにこれめっちゃかっこいい!!
国旗ってよーく見てみると意外と細かく書かれているので、びっくりです。
1, カザフスタンの位置・人口・面積
ロシアの下、ウズベキスタンの上に位置しています。
大陸としてはアジアに属しますが、"NIS"という地域に属しています!
NISってなんだ!?となりますよね。こういうときはWikipediaさん!
NISは英略称であり、本来の単語を日本語に直訳すれば「新独立国家」となり、NIS諸国は要約すれば「ソ連崩壊で独立を完全に果たした国々」ということになる。この為、NISという文字そのものには特定の組合や団体といった組織的な観念を意味するものは含まれていない。
出典: Wikipedia
ということだそうです。独立を完全に果たした国々とのことなので、自由になった国たちということになります。おめでたい国たちです。
人口: 1,860万人
面積: 日本の約7.2倍
日本からの飛行時間: 乗り継ぎで10-13時間
首都: ヌルスルタン
面積が意外と大きいことにビックリ!!
実は、首都のヌルスルタンは、2019年に改称したばかり!!
元々は"アスタナ"という名前でした。
電撃辞職をした前大統領のファーストネームがついています。
ヌルスルタンはカザフ語で"輝ける統治者"という意味なんだそうです!
かっこいいー!!
2, カザフスタンの通貨・物価
通貨: テンゲ
物価: 日本に比べかなり安い!
チップ: あるが強制ではない
通貨はテンゲ。初めて聞いた通貨の名前です!
500mlの水はなんと30円程度!
大体、日本の2分の1~3分の1程度の物価だと考えるとわかりやすいでしょう。
チップに関しては、一応習慣として根付いてはいますが、そこまで強制的ではありませんので、良いサービスを受けたな~と感じたら渡してあげると良いと思います。
3,カザフスタンのことば
カザフスタンの公用語は、カザフ語とロシア語。
カザフ語は公用語ですが、国民でカザフ語が話せるのは全体の6割程度。
ロシア語は全体の95%の人が話すことができるとされているので、ロシア語の使用率が圧倒的に高い国です。
●こんにちは
カザフ語: Сәлем!(サレム)
ロシア語: Добрый день (ドーブライ ディエン)
どちらも難しそう...
●英語が通じるか
ほとんど通じません!
72か国を対象にした英語能力ランキングで、カザフスタンは英語能力が非常に低い数値が出てしまっています!
日本よりも通じない結果となっていますので、これはかなり通じないと思った方が良いですね...
4, カザフスタンの食べ物
●ベシュバルマク
麺の上に茹でた馬肉または羊肉を乗せた料理。
ベシュバルマクは、バシキール語で"5本の指"という意味で、もともとは5本の指を使って食べていたことからこの名前が付いたと言われています!
麺を5本の指で食べるって想像ができません!!!
地域によって、麺の太さが変わったり、じゃがいもが入ったり、その地域の特色が出るそうです。
●クイルダク
カザフスタンのモツ煮のようなもの。塩やハーブなどで味付けします。
カザフスタンでは、羊の内臓を使用するので、日本からするとかなりレアな食べ物。
もし見つけた際は、ぜひ食べてみてくださいね。
●パラウ(プロウ)
米、肉、たまねぎ、ニンジンを炊き込んでつくるピラフのような料理。
ちょっと油っこい感じだそうなのですが、日本人でも食べられるような味のようなのでぜひトライ!!
5, カザフスタンの有名なもの
●タムガリの岩絵群
紀元前からのアートと呼ばれているタムガリの岩絵群。
カザフスタンのアルマトイ渓谷の中にあります。
5,000点を超える岩のアートは見どころ満載です!
●ゼンコフ正教会
28人のパンフィロフ戦士公園という公園内に建てられている、ロシア正教の協会。
一般的な白い協会ではなく、かなりカラフルな協会で可愛さ満点はなまるです!
●バイテレク
カザフスタンの首都ヌルスルタンの中心部にそびえたつシンボルタワー"バイテレク"。
展望台からはヌルスルタンの開発によって作られた近代的で斬新なデザインの建物と、昔ながらの風景が360°見渡すことができます!
また、このバイテレクをデザインしたのは、日本人建築家の"黒川紀章"さん!
建物内には日本製のエレベーターが使われているそうです!
6, カザフスタンOTHERS
●伝統文化×近代都市
カザフスタンは、伝統の文化と近代都市が融合した国と言われています。
西部は今でも遊牧民が暮らしており、"ユルト"という移動式住居で生活しています。
その反面、首都のヌルスルタンはバイテレクを初めとし、近未来的な風景が繰り広げられています。
西洋建築とアジアのモダン様式がミックスされていると言われており、他では見られない建物を見ることができます。
こんなに両極端の生活が、同じ国に存在しているというのはかなり珍しいことですね。
●寒い首都世界1,2位を争うヌルスルタン!!
首都ヌルスルタンは、世界各国の首都の中でも1,2位を争う寒さ!!
普段は、-10°~15°ですが、ときには-30°になることもあり、どこもかしこも雪だらけの状態です!
川もばっちり凍るので、冬は船ではなくスノーモービルができるようです!!
自然の氷でそんな遊びができるなんて最高!!
●遊牧民"カザフ"
カザフスタンの人口の約65%程度を占めるのが、カザフと呼ばれる民族!
カザフの人々はもともと遊牧民で、20世紀の初め頃までほとんどが遊牧生活をしていました。
1930年代、ソ連の構成国となった際に、近代的な定住政策が行われ、遊牧生活を辞めざるおえなかったようです。かなしい...
まとめ
カザフスタンいかがでしたでしょうか!
3つの言葉でまとめて締めたいと思います!
伝統と近代的なものが融合した国!
寒さ世界1,2位を争う首都をもつ国!
元遊牧民カザフ族の国!
遊牧民いいですね~。
1度遊牧民の暮らしをしてみたいものです。
移動しながら生活するって毎日刺激的で最高に楽しそう...!
明日で仕事が終わる方も多いでしょうか。
あと1日頑張りましょう~!!
MAYU