#110 パレスチナ - バンクシーの絵画がある国
どもどもMAYUです。
本日は世界幸福度ランキング110位のパレスチナ自治区をご紹介!
- 0, パレスチナの国旗
- 1, パレスチナの位置・人口・面積
- 2, パレスチナの通貨・物価
- 3, パレスチナのことば
- 4, パレスチナの食べ物
- 5, パレスチナの有名なもの
- 6, パレスチナOTHERS
- まとめ
0, パレスチナの国旗
アラブ反乱の旗に基づく旗で、現在はパレスチナ人およびパレスチナ国家を代表するも国旗として使用されており、パレスチナ自治政府の旗としても制定されています。
1, パレスチナの位置・人口・面積
東ヨルダンに接する「ヨルダン川西岸地区」と、地中海に接する「ガザ地区」に分かれています。
1988年にパレスチナ国と国号を定めてから、136の国が承認しており、2013年1月3日にパレスチナ国への改名を宣言しました。
人口: 505万人
面積: 日本の山口県ほどのサイズ
日本からの飛行時間: 直行便なし。14時間以上~
首都: 東エルサレム
ただし「国土」の一部であるヨルダン川西岸地区の6割に当たる地域(2001年時点)と東エルサレムはイスラエルに占領されており、首都機能はラマッラーが担っているそう。複雑ですね。。
2, パレスチナの通貨・物価
通貨: 新シェケル等
物価: 観光地はほぼ日本と同等?
観光地エルサレムはすべての値段が少し高めで、お肉のお弁当などは、1000〜1500円、サンドイッチは200円、宿代一泊ホステル5000円。
3, パレスチナのことば
パレスチナの公用語は、アラビア語。
●こんにちは
السلام عليكم/Assalaam Alaykum(アッサラームアライクム)
●英語が通じるか
観光地であれば通じることもある?
実際に行った人のレビューを見てみると、日本よりも英語が通じると感じた方が沢山いました。ただ、訛りが強いようなので、聞き取るのは難しいかもしれません。
4, パレスチナの食べ物
●フムス
中東で良く食べられるヒヨコ豆のペースト。
●マクルーバ
"ひっくり返す"という意味のある、ごはんをくるっとひっくり返して作るアラブ料理。
野菜や鶏肉などを使用します。
シナモン、ターメリック、クミンなど様々なスパイスを使います。
●タブーリ
トマトとパセリをメインにして玉ねぎ、ミント、ブルガーなどを合わせて作るサラダ。
5, パレスチナの有名なもの
●ベツレヘム
イエス・キリストが生まれた地とされ、キリスト教の巡礼の重要な場所。
ローマやエジプトなど様々な国の統治を経て、現在はパレスチナ自治区の領土になっている、様々な戦争や宗教、文化が織り交ざった都市。
●パレスチナワイン
パレスチナのワインの歴史は古く、古代からワインが生産され、イエス・キリスト生誕の地として知られる、パレスチナのベツレヘムは、地中海地域を中心にワインを輸出しています。古代からパレスチナには120品種もの固有品種があるそうです。
●オリーブオイル
日本ではあまり知られていませんが、パレスチナはオリーブの産地として数千年の歴史がありま す。
オリーブの実を搾るだけでできるオリーブオイルは、日本でいうところの味噌や醤油のようなものとして、人々の日々の暮らしになくてはならないものとし て受け継がれてきました。現在もオリーブオイルは主要な農作物として、約7万世帯の収入源となっています。
6, パレスチナOTHERS
●深刻なパレスチナ問題
エルサレムを含む"パレスチナ"は、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教として、世界中の関心を集めており、「政治的対立」や「宗教対立」の中心でした。
パレスチナは現在、東ヨルダンに接する「ヨルダン川西岸地区」と、地中海に接する「ガザ地区」に分かれています。
面積は第二次世界大戦終戦以降、徐々に縮小しており、実質イスラエルにほとんどの地域を占領され、約500万人以上が難民となってヨルダンやレバノンなど周辺国に難民として出て行ってしまっている状況。
またパレスチナに残ったパレスチナ人も、今でも理不尽なイスラエル側や海外への渡航制限などに不便で悔しい思いをしながら生活しています。
●旅行の移動には十分注意を。
パレスチナ側とイスラエス側の間には検問があり、検問で結構時間がかかる可能性もあるため、余裕を持って行動をした方が良いそうです。
またパレスチナ側からイスラエル側に行く移動は、バスやタクシーの種類によって、イスラエル側に入れないものがあるので注意が必要です。
●バンクシーが描いた絵画、彼が手掛けたホテル
イギリスの覆面芸術家バンクシーが書いた絵画が、ベツレヘム内に5つあるといわれており、観光スポットとなっています。
また、彼は道向かいの分離壁が眺望を遮っている世界一眺めが悪いホテルといううたい文句を付けた「ウォールド・オフ・ホテル(壁で切り離されたホテル)」というホテルを手掛けています。
まとめ
パレスチナいかがでしたでしょうか。
最後に3つにまとめると...
●パレスチナ問題が深刻な国
●バンクシーの絵画がある国
●オリーブオイルとワインの名産国
バンクシーの絵画、そして彼が手掛けたホテルがあるのが意外でしたね!!
是非パレスチナに行った際は、見てみたいと思います。
ではでは~!
MAYU