【アルジェリア】２つの気候を持つ国【温帯・乾燥帯】

どもども、MAYUです。

本日は世界幸福度ランキング88位、

アルジェリアをお勉強したいと思います！

0, アルジェリアの国旗

三日月と星はイスラム教のシンボルで、緑は繁栄を、白は平和を表しています！

1, アルジェリアの位置・人口・面積

モロッコの隣のアフリカ大陸に位置しています。

人口: 4,270万人

面積: 日本の約６倍

日本からの飛行時間: 直行便なし。乗り継ぎありで17時間～

首都: アルジェ

面積がアフリカ大陸で一番大きい国！！日本の約６倍もあったなんて驚きです...

2, アルジェリアの通貨・物価

通貨: アルジェリア・ディナール

物価: 日本に比べかなり安い

チップ: 文化は根付いていないが、良いサービスを受けた場合は渡しても良い

物価は日本に比べかなり安く、大体日本の４分の１程度。

ただ、高級ホテル、レストラン、輸入品は高くなるので注意が必要。

3, アルジェリアのことば

アルジェリアの公用語は、アラビア語。

●こんにちは

السلام عليكم/Assalaam Alaykum(アッサラーム・アライクム)

●英語が通じるか

ほぼ通じません...

かつてフランス領だったこともあり、フランス語なら通じることがあります。

また、アラビア語とフランス語の２か国語が書かれているときもありますが、英語の表記はほぼ無いそうです...

4, アルジェリアの食べ物

アルジェリアの食べ物は、北アフリカの先住民ベルベル人と、アラブ人やトルコ人の文化がミックスした料理が特徴的！

●クスクス

クスクスとは、細かい粟粒状の世界最小のパスタと言われるもの！これはアルジェリアの国民食になっています。通常は蒸して、肉（羊肉が多い）や野菜を添えて、その煮汁をかけていただきます。

●ブリック

薄いパイ皮のような生地に肉や卵、タマネギをはさんで焼いた料理です！とっても美味しそう！！

●メショウイ

羊の丸焼き！！アルジェリアのごちそうだそうです！

5, アルジェリアの有名なもの

●カスバ

カスバとはアルジェリアの首都アルジェにある旧市街の一角。カスバとはアラビア語で"要塞"という意味。16世紀に地中海を縄張りとしていた海賊がこの街を造ったそうです！

●デーツ

乾燥している北アフリカや中東などの国の主要な食べ物の一つ！干し柿のような味で、長期保存も可能！

●アルジェリアワイン

イスラム教徒が多い国なので、基本は禁酒ですが、アルジェリアはワインの名産地でもあります！フランス領時代にフランスでワインを作れなくなったフランス人がアルジェリアに移住し、ワインを作り始めたのがきっかけだそう！

日本ではなかなか飲めないアルジェリアワインなので、見かけた際はぜひ試してみてください！

6, アルジェリアOTHERS

●アフリカの多民族国家！

アルジェリアには様々な人種がおり、アフリカの多民族国家と言われています。

大きく分けるとアラブ人とベルベル人の２つに分けることができますが、ベルベル人の中にも様々な人種がいます。ですので、ベルベル人と一概に言っても皮膚、髪、瞳などの外見もかなり違うそうです。

●原油生産国

アルジェリアは原油生産国！石油、天然ガスなどの炭化水素資源が豊富です。サハラ地区で生産された原油をパイプラインで地中海岸の港まで運び、タンカーで各国に輸出をしてきました。発展途上国ではありますが、比較的財源的には余裕のある国なのです。

●２つの気候がある

面積がかなり大きいアルジェリア。その面積は世界幸福度ランキング10位を誇ります。

そのため気候も地中海性気候（温帯）と砂漠またはステップ（乾燥帯）という大局的気候をもっています！地中海沿岸の地中海性気候は、フランス、イタリアなどど同じ気候になるので、降水量は少なく、冬に雨が多く、夏はほとんど降らないという気候。逆にアトラス山脈あたりはサハラ砂漠となり、温度差がある乾燥が激しい気候となります。

農作物が育てにくい環境のため、ほとんどの食料は輸入に頼っています。

まとめ

アルジェリアいかがでしたでしょうか。

最後に３つにまとめると...

●アフリカで最も大きい国

●２つの気候を持つ国

●原油生産が盛んな国

場所によって気候が全く異なるというのがとてもおもしろい！！

こんなに大きかったというのもビックリポイントでした！

ではでは、また明日～！

MAYU