🌏 世界各国おべんきょうぶろぐ 🌏

【世界幸福度ランキング2019】順に国を紹介しています!

#103 - コンゴ共和国 - めちゃくちゃお洒落!サプールが存在する国

どもども、MAYUです。

本日は世界幸福度ランキング103位、コンゴ共和国をご紹介!

コンゴと付く国は、コンゴ民主主義共和国というものもありますので、お間違えないように★

0, コンゴ共和国の国旗

f:id:mxaxu:20200420145606p:plain

国旗の色はエチオピアの国旗で用いられた伝統的な汎アフリカ色で、緑は希望と豊かな森林資源を、黄色は誠実・寛大・誇りを、赤は青年の熱意を表しています。

 

1, コンゴ共和国の位置・人口・面積

コンゴ民主主義共和国とガボン、中央アフリカなどに挟まれたアフリカ大陸の国。

 

人口: 550万人

面積: 日本の約9割

日本からの飛行時間: 直行便なし。乗り継ぎで20~22時間

首都: ブラザヴィル

f:id:mxaxu:20200420153342j:plain

コンゴ川下流に面しており、コンゴ川を挟んだ対岸にはコンゴ民主共和国の首都キンシャサがあり、この二つの都市で大都市圏を形成しています。

首都が隣り合っているのは世界でここだけ!

 

2, コンゴ共和国の通貨・物価

通貨: セーファーフラン

物価: 日本より安い

ビールは100円ちょい、屋台の食事は50円程度!激安です!

 

3, コンゴ共和国のことば

コンゴ共和国の公用語は、フランス語。

コンゴ共和国に住む人のうち、約30%がフランス語を話します。

コンゴ共和国の二つの国語はキトゥバ語と、リンガラ語

 

●こんにちは

フランス語: Bonsoir(ボンソワ)

リンガラ語: Mbote!(ンボーテ!)

 

●英語が通じるか

ほぼ通じません!

外国人がいても話せるのは、フランス語もしくはベルギー語。

ですので、簡単なフランス語を覚えてから行くのをお薦め致します。

 

4, コンゴ共和国の食べ物

コンゴの料理は全体的に塩辛いものが多いそう!

●フフ

f:id:mxaxu:20200420161539j:plain

主に芋類を臼でつぶして、湯で練ったもの。

アフリカ中部から西部諸国の、伝統的な主食とされています。

 

●マラギ

f:id:mxaxu:20200420231508j:plain

玉ねぎと油が加わった煮豆です。

小豆の味とヤシ油の風味がするだけで、塩味すらついていないので、好みで塩をかけ、ごはんやお餅と一緒にいただきます。

コンゴの朝食によく出てくる食べ物です。

 

●ソンベ

f:id:mxaxu:20200420231709j:plain

マニオクの葉を煮たもので、ポピュラーな食べ物。家庭によって味も様々。

マニオクの葉をつき、鍋に入れて水と固形コンソメを少々入れます。

健康的~!

 

5, コンゴ共和国の有名なもの

●レジオ・ルナ・ゴリラ保護区

f:id:mxaxu:20200420233023j:plain

コンゴ共和国の首都ブラザヴィルから北に車で3時間ほど走ると、緑の風景が広がり、青の湖と呼ばれる美しい湖が表れます。

その湖の奥にある深い森がゴリラの保護区となっています。

一時は違法狩猟などで野生のゴリラが減ってしまったため、この地が保護区に指定され、ゴリラを増やすプロジェクトが進められているそうです。

 

●コンゴ国立博物館

首都ブラザヴィルは、かつて"ンタモ"と呼ばれる都市でしたが、この地を初めて発見したイギリス人探検家のピエール・ブラザ卿にちなんで、"ブラザヴィル"という名前がつけられました。

このコンゴ国立博物館は、そのピエール・ブラザ卿が眠る霊廟となっています。

 

●ディオッソ渓谷

f:id:mxaxu:20200421000936j:plain

崖は50mの高さを誇り、"コンゴのグランドキャニオン"と呼ばれています。
「中央アフリカのグリーンジャングルに覆われた、急でピンクの崖の見事な渓谷」と、米誌ニューヨークタイムズで紹介され話題となりました。

 

6, コンゴ共和国OTHERS

●人口が増え続けている!

独立直後の1962年は人口が、82万人だったが、1986年には179万人、そして現在は、550万人まで到達しました。

日本とは正反対です。

 

●昔はコンゴ王国!?

昔はお隣のコンゴ民主共和国と、このコンゴ共和国合わせてコンゴ王国という国でした。その1つの国が、東側のコンゴ民主共和国をベルギーが、西側のコンゴ共和国をフランスが自国の領土したため、今でも2つに分かれています。

 

●めちゃくちゃお洒落!?サプール!

フランス語の Société des ambianceurs et des personnes élégantes(SAPE,「おしゃれで優雅な紳士協会」の意)に属する人々という意味を持つサプール。

コンゴの月収、数か月分のブランドスーツ等を身にまとい、街を闊歩する集団のことを指します。

サプールの起源は,1920 年代のフランス領コンゴの社会運動家アンドレ・マツワに求められるとの説があります。マツワは 1922 年,パリからコンゴ共和国の首都ブラザビルへと帰国する際,パリ紳士の正装でブラザビルへと降り立ち,清潔感あふれる西洋の装いを見たコンゴの人々はそれに憧れ、それに独自の美意識を反映させたものを着用するようになったと言われています。

彼らのモットーは、"平和"で、「何があろうと決して暴力を振るわない」「服の色は3色まで」「胸を張り背筋を伸ばし,優雅に歩く」「どんなときも心は貧しくならない」といったスローガンを抱え,エレガントに生きることを追求しています。

めちゃくちゃカッコいいぞ!サプール!

 

まとめ

では、最後にコンゴ共和国を3つにまとめると、

 

●人口が増え続ける国

●ゴリラを大切にする国

●めちゃくちゃお洒落!サプールが存在する国

 

ですね!

サプールがかっこよすぎてビックリ...!是非お会いしてみたい!

 

ではでは~!

 

MAYU