#104 - ガボン - 中央アフリカの中でも特に裕福な国
今回は、世界幸福度ランキング104位のガボンをご紹介!
どんな国なのか楽しみですね~★
0, ガボンの国旗
緑は国の主要な経済を構成する森林を表し、黄色は太陽・赤道を、青は船乗りの国家を表しています。
1, ガボンの位置・人口・面積
赤道ギニア、コンゴ、カメルーンに挟まれたアフリカ大陸の国!
人口: 210万人
面積: 日本の約7割
日本からの飛行時間: 直行便なしで22時間~
首都: リーブルビル
首都リーブルビルは、ガボン川に面し、ギニア湾にも近く、交易の中心地となっています。
2, ガボンの通貨・物価
通貨: セーファーフラン
物価: 他アフリカ諸国に比べてかなり高い
ガボンは食料品の大半を輸入に頼っているため物価が非常に高く、ヨーロッパの2~3倍の物価とのこと!
アフリカの近隣諸国に比べても非常に物価が高く、旅行者にとっては長期滞在が難しい国。
ホテルの宿泊料金も、周辺のアフリカ諸国に比べて非常に高く、物価が高い印象を受けるそうです。
3, ガボンのことば
ガボンの公用語は、フランス語。
そのほかにファン語、バントゥー語群の言語なども使用されているそう。
●こんにちは
フランス語: Bonsoir(ボンソワ)
●英語が通じるか
ほぼ通じないので、基本的なフランス語を覚えていきましょう。
4, ガボンの食べ物
ガボン人は狩猟によって得られる野生動物も食べています。
鳥を食べたりイボイノシシを食べたりヘビを食べたり、サル、イモムシ、ワニも食べるそう...!野生...!
●ニェンブウェ
肉類のパームオイル煮。
独特の風味をもつ赤い油をたっぷり入れて煮た料理は、コンゴ共和国、コンゴ民主、アンゴラではモアンベと呼ばれ、アフリカ熱帯林地方に根付くの典型的な味の1つになっています。
●マニョック
キャッサバを水に浸し柔らかくし、皮をむいてつぶして葉で包んだもの。
食感はもちもち。
●ピマン
アフリカ大陸の唐辛子的存在。
基本的にアフリカ大陸の食べ物は辛くないそうですが、おかずを辛くして食べたい人は食卓に置いてある「ピマン」(唐辛子ペースト)を付け足します。
ピマンは、赤や黄色の肉厚でジューシーなコロコロシェイプの唐辛子です。
唐辛子そのものもペーストにしたものもピマンと呼びそう。
5, ガボンの有名なもの
●首都リーブルビル
アフリカとはかけ離れたイメージのビルが立ち並ぶリーブルビル。
ここでは、人々が裕福に暮らしています。実はここにカジノもあります!
1977年にオープンしたカジノで、スロットマシン、ポーカー、ルーレットなどが楽しめます!
●ロペ国立公園
領域のほとんどは熱帯雨林だが、公園の北部に、1万5千年前の氷期に中央アフリカで形成されたサバンナが残存しているそう。行ってみたい...!
●ポールジャンティ
ガボン西部に位置する港湾都市で、ガボン第二の都市。
ポールジャンティ港はガボン最大の貿易港。石油が主な取扱品となっています。
6, ガボンOTHERS
●中央アフリカで最も豊かな国!
他のアフリカ諸国に比べかなり物価がかなり高く、スーパーには食料品が豊富に並んでいます。
特に首都リーブルヴィルのスーパーでは、ヨーロッパのスーパーで販売している食料品が多く並んでおり、物価は高いものの、牛、豚、鳥、子羊、ウサギなどの肉類や冷凍の魚介類も豊富に並んでいます。野菜の種類も豊富です。
治安も良いそうなので、お金があればすごく暮らしやすそうな国ですね。
●人口密度が低い国!
ガボンは伝統的に非常に人口密度の低い国。
独立後の人口爆発にもかかわらず、2017年の人口密度は1km2あたり7.6人にしか過ぎなません。ちなみに日本は、335人/km2!
このため、好調な経済に伴って赤道ギニアやカメルーンなどの近隣諸国より出稼ぎ労働者を多く受け入れています。
●フランスとの関係性が強い
元々植民地だったこともあり、今でもフランスとの関係性が非常に強い。
これは初代ムバ大統領以来、親フランス派の大統領が続き、政治的・経済的に密接な関係を築いてきたことによるもの。
フランスは2016年の政府開発援助の31%を占める筆頭援助国だそう。
まとめ
ガボンいかがでしたでしょうか。
最後に3つにまとめると...
●フランスの影響を多く受けた国
●中央アフリカの中でも特に裕福な国
●人口密度が非常に低い国
アフリカでもヨーロッパよりも食品が高い地域があったのにびっくりしました!
また明日も沢山調べようと思います!
ではでは~!
MAYU