#106 南アフリカ - 公用語が11個もある国
どもども、MAYUです。
本日は、世界幸福度ランキング106位、南アフリカをご紹介!
- 0, 南アフリカの国旗
- 1, 南アフリカの位置・人口・面積
- 2, 南アフリカの通貨・物価
- 3, 南アフリカのことば
- 4, 南アフリカの食べ物
- 5, 南アフリカの有名なもの
- 6, 南アフリカOTHERS
- まとめ
0, 南アフリカの国旗
制定時には、特に色には象徴的な意味はないとされていたが、近年は意味づけが非公式に伝えられており、赤は過去の対立の中で流された血、青は空と二つの海、緑は南アフリカで欠かせない農場と自然、黄は南アフリカで産出される金に代表される天然資源、黒は南アフリカの黒人の国民、と同時に他のアフリカ諸国とのつながり、白は南アフリカの白人の国民、と同時に平和を、それぞれ示していると言われています。
公式的に色には特に意味はないとしながらも、黒・黄・緑はアフリカ民族会議 (African National Congress) の旗の三色であり、残りの赤・青・白は旧宗主国のイギリス、オランダ国旗の三色。
そのため現在の国旗はアフリカの伝統と歴史を示していると解釈されています。
1, 南アフリカの位置・人口・面積
アフリカ大陸、最南端の国!
人口: 5,810万人
面積: 日本の約3倍
日本からの飛行時間: 乗り継ぎなしで、23時間~
首都: プレトリア(行政府)/ケープタウン(立法府)/ブルームフォンテーン(司法府)
なんと首都が、それぞれの役割で分散されているという特殊な国!
各国の大使館はプレトリアに置いていることから国を代表する首都はプレトリアと認知されているそう。
2, 南アフリカの通貨・物価
通貨: ランド
物価: 観光地は日本と同じくらい
観光地などは、日本と同じくらい、またはそれよりも高いところも!
ですが、ローカルなマーケット・食堂などは、日本より安く、またタクシーやバスなども日本より安いようです。
3, 南アフリカのことば
南アフリカの公用語は、英語、アフリカーンス語、バントゥー諸語(ズールー語、コサ語、北ソト語、ソト語、スワジ語、南ンデベレ語、ツォンガ語、ツワナ語、ヴェンダ語)の11言語!
沢山の民族がいることが分かります!
だた、実際に公用語として機能しているのは英語のみだそう。
1994年の現憲法制定以前はアフリカーンス語と英語が公用語であり両言語が政府、国会、経済、教育、標記、メディアにおいてもほぼ平等に使われていました。
●こんにちは
英語: Hi (ハイ)またはHello(ハロー)
アフリカーンス語: Hallo(ハロゥ)
アフリカーンス語の方が発音が少し下に下がるイメージです。
●英語は公用語なので、通じます!
が、貧困層を中心に十分に理解できない層も多く、ある程度の英語を理解できる層は全人口の半数程度に過ぎないそうです。
英語は公用語ですが、使用されている言語の中では、4番目という結果で、一番多いのは、ズールー語だそう。
ちなみにズールー語のこんにちはは単数だとSawubona(サゥボゥナ)、相手が複数だと、Sanibonani(サニボゥナァニ)になります。
親しい相手であれば、Hiなどで済むことも。
4, 南アフリカの食べ物
●パップ
南アフリカの主食として愛されているパップ。
トウモロコシを乾燥させた粉で作ったもので、アフリカに古くから食べられている料理です。
野菜やお肉、カレーやシチューのつけ合わせとして食べられています。
●ボボティー
挽肉にカレー粉やナツメグ、ターメリック、コリアンダーなどのスパイスに、レーズンやアーモンドを加え、卵を混ぜ合わせオーブンで焼き上げた料理。
ターメリックやサフランを混ぜたイエローライスに、レーズンを加えて食べるのが人気だそう。
●バニーチャウ
南アフリカ共和国のファストフードで、小麦粉の食パンの中をくりぬいてカレーを詰めたもの。元々はダーバンに住むインド系住民の食品だったそう。
5, 南アフリカの有名なもの
●クルーガー国立公園
南アフリカ最大級のサファリ!なんと日本の四国と同じくらいのサイズだそう!大きすぎる!
●ケープポイント自然保護区
正式名称はケープ・オブ・グットホープ。日本では"喜望峰"という名で知られている観光地。
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して、ポルトガルに希望を与えるという意味の名前がつけられました。
丘の上からは、どこまでも続く海の絶景を見ることができるそう!
●テーブルマウンテン
約3kmにわたり、山頂がほぼ平坦なことからテーブルマウンテンと名づけられた山。
頂上にはロープウェイやハイキングで上ることができます!
6, 南アフリカOTHERS
●多民族で様々な文化が共存している!
料理もマレーシア系、インド系、アフリカ系など様々ですし、「Nkosi Sikelel’ iAfrika」という南アフリカの国歌は英語やアフリカーンス語、コサ語など多言語で歌うことができます。
異なる文化や思想を尊重し合いながら、生活しているってとっても素敵ですね!
●アフリカ最大の経済大国
群を抜いたアフリカの経済大国であり、アフリカ地域諸国のGDPの約4割を占めるそう!
南アフリカと聞くと大自然が広がっていて、日本とは全く違うのかな?と思いがちですが、都心部は日本と同様、道路も整備され、都会的な街並みが広がっているそうです。
まとめ
南アフリカいかがでしたでしょうか。
最後に3つにまとめると...
●公用語が11個もある国
●多民族国家の国
●四国サイズのサファリがある国
ですね~!
アフリカ大陸の最南端...是非行ってみたいです!
ではでは、また次の記事をお楽しみに★
MAYU