【リビア】現在渡航が禁止されている?【いつか行けたらいいな】
どもども、MAYUです。
本日は、世界幸福度ランキング72位の国、リビアをお勉強!
0, リビアの国旗
赤は剣、黒は闘争、緑は自然、白の三日月と星はイスラム教の象徴となっています。
実はリビア、2011年までは下記の国旗でした。
ま、まみどり!!
こんなシンプルな国旗が存在していたことにビックリでした。
2011年に内戦によってカダフィ政権が崩壊し、新政権によって王政時代の国旗が復活することとなったのです。
1, リビアの位置・人口・面積
地中海の下、アフリカ大陸に位置しています。
人口: 約660万人
面積: 日本の約5倍程度
日本からの飛行時間: 直行便なし。乗り換えが必要で20-33時間。
首都: トリポリ
首都は地中海に面した港町で、リビア最大の都市です。
2, リビアの通貨・物価
通貨: リビア・ディナール
物価: 日本より少し安い
チップ: 基本的になし
物価に関しては、実は日本より少し安いくらい!
ファストフードも250~400円程度で、定食となると800~1,000円くらいかかります!
チップ文化が元々無い国でしたが、海外からの観光客により少しづつチップ文化が根付いてきています。
3, リビアのことば
リビアの公用語は、アラビア語。
●こんにちは
السلام عليكم(アッサラーム・アライクム)
●英語が通じるか
都市部であれば通じます!
高級ホテルやレストランでも英語が通じます!
ローカルなエリアだと通じるのは稀なのでご注意を。
4, リビアの食べ物
リビアは、アラブとイタリアの影響を受けた料理が多いです。
●シャクシュカ
炒めたニンニク、玉ねぎ、トマトをスパイスで味付けし、半熟卵を加えたお料理。
イスラエルや、北アフリカ諸国でも食べられています。
●リビアスープ(イタリアではショルバ)
ショートパスタ入りのトマトと牛肉のスープ。少しとろみがあります。
これは元々植民地であったイタリアの影響を受けた料理です。
●ミントティー
リビアには厳格なイスラム教徒が多いため、お酒を飲まない代わりにこのミントティーを飲みことが多いです。
5, リビアの有名なもの
●湖のある砂漠、リビア砂漠
なんとリビアの砂漠には湖があります!
また、砂漠ではあまり育たない植物が生えている場所もあり、少し不思議な砂漠です。
●リビアングラス
これは、上記のリビア砂漠から見つかったガラス。
今でもこのガラスがなぜできるのかは解明されていません。
これは神秘的なパワーストーンと言われています。
●スパイス
リビアの食材に欠かせないスパイス。
リビアの市場にはカラフルなスパイスが沢山並んでいます!
6, リビアOTHERS
●現在リビアの危険度はレベル4
2011年のカダフィ政権が崩壊後、不安定な治安情勢が続いています。
外務省の出している指示は、退避勧告。
武力の衝突、テロ、凶悪犯罪が多発しているため、渡航を禁止しており、滞在している方は直ちに別の国へ避難してくださいとの指示が出ています。
"リビア"とネットで検索すると、1日前に爆破テロなどが起きていることが分かります。
早く平穏な日々がリビアに戻ることを祈ります。
●平和を訴えて徒歩で世界を旅しているリビア人がいる!
ヌーリ・フナスさんという、平和を訴えて徒歩で世界中を旅しているリビア人がいます。
19歳のときに世界を見たくなり旅を始めたそうで、現在訪問した国は129か国を突破。
出会った人と平和を語るのが好きで、基本的に移動手段は徒歩。
是非会って話してみたい...!
●お酒を全く飲まない国!
リビア国民の97%がイスラム教徒のため、アルコールをほぼ飲みません。
一人あたりのアルコール摂取量が0という数値が出ているほどです...
イスラム教徒の信仰レベルも他の国に比べ非常に強いそうなので、リビアでは豚肉、アルコールの摂取はできないと考えた方が良いでしょう。
まとめ
リビアいかがでしたでしょうか。
最後に3つにまとめると...
●現在渡航が禁止されている国!
●平和を願う国!
●アルコールが摂取できない国!
現在の情勢もあり、なかなかハッピーなことが書けませんでしたが、
早く状況も落ち着いて、国民に幸せな日々が訪れることを祈っております。
では、また明日!
MAYU