【クロアチア】ネクタイ発祥の国【素敵なエピソード】
どもども、MAYUです。
本日は、世界幸福度ランキング75位、
クロアチアをお勉強したいと思います!
- 0, クロアチアの国旗
- 1, クロアチアの位置・人口・面積
- 2, クロアチアの通貨・物価
- 3, クロアチアのことば
- 4, クロアチアの食べ物
- 5, クロアチアの有名なもの
- 6, クロアチアOTHERS
- まとめ
0, クロアチアの国旗
この国旗は、中央にクロアチア王国時代の紋章を描いています。
その紋章の上には、左から古代クロアチア、ドゥブロブニク、ダルマチア、イストリア、スラボニアの5つの紋章が配置されています。
1, クロアチアの位置・人口・面積
アドリア海に面した、東ヨーロッパに位置した国。
人口: 約410万人
面積: 北海道の7割程度
日本からの飛行時間: 直行便なし。乗り継ぎで14~16時間。
首都: ザグレブ
首都ザクレブは、18 世紀から 19 世紀にかけて栄えたオーストリア・ハンガリー帝国時代の建築が残されています。
2, クロアチアの通貨・物価
通貨: クーナ
物価: 西ヨーロッパに比べ安いが、東ヨーロッパの中では高い方
チップ: レストランやホテルでサービス料が含まれていない場合は、支払うこともある
物価は、上記の通り、西ヨーロッパに比べれば安い方ですが、東ヨーロッパの中では高い方です。ですので、セルビアや、モンテネグロに比べると高い物価となります。
ですので、東ヨーロッパの他の国と同じ感覚でいるとあっという間にお金が無くなってしまった!なんてこともありえるので、ご注意を!
3, クロアチアのことば
クロアチアの公用語は、クロアチア語。
クロアチア語は、ロシア語と同じスラブ言語に属します。
文字通りに発音されるので、日本人は比較的話しやすい言語です!
●こんにちは
Dobar dan(ドーバル ダン)
●英語が通じるか
観光地では比較的通じやすいです!
特に若い世代は通じることが多いです。
また、観光地のレストランには英語のメニューもあるので安心!
英語ができれば問題なく旅ができる国です!
4, クロアチアの食べ物
海辺はシーフードを中心とした料理が多く、クロアチア全体としては、トルコの食文化を受け継いだ料理が多いです。
●シュトルクリ
シュトルクリは北部クロアチア地方の伝統的な料理。小麦粉にフレッシュチーズを挟んでオーブンで焼いたもの。確実においしいですね。
●プザラ
プザラはクロアチアの伝統的なシチュー。
シチューと言っても、白ワイン、オリーブオイル、パセリ、ガーリックで煮込んだあっさりとした味の煮込み料理。
スカンピという手長エビを入れることが多いそうです!
●クーレン
クロアチアで良く出てくる前菜で、パプリカとニンニクがたっぷり入った少し辛めのサラミです。豚の大腸に肉詰めをするのでかなり大きめのサラミになります。
5, クロアチアの有名なもの
●ラベンダー
クロアチアは、ラベンダー栽培が盛ん!
フヴァル島があるダルマチア地方やイストラ地方という場所でラベンダー栽培が行われています。
お土産にもなるような可愛らしくてリーズナブルなラベンダーグッズが販売されているようなので、是非チェックしてみてくださいね!
●サッカー
クロアチアと言えばサッカー!と言えるくらいサッカーに熱い国!
観戦している観客はかなり暑く、まったり見るというよりかは激しく応援する方たちが多いそうです(笑)
●ワイン
あまり日本には出回っていませんが、クロアチアはワインの名産地。
知る人ぞ知る高品質のワインがあるそうなので、ワイン好きは要チェックの国です。
6, クロアチアOTHERS
●ネクタイ発祥の地!
世界中のサラリーマンにかかせないネクタイ。
そのネクタイは、なんとクロアチアが発祥地!
実は最初からビジネスマンが身に着けていたわけではなかったのです...
ネクタイが生まれたのは、17世紀頃。
ちょうどヨーロッパで戦争が始まった時期で、クロアチアからフランスに出向くことになった1人の兵士の彼女が、兵士の無事を祈り自分のスカーフを兵士に巻き付けました。
そして、無事にその兵士が戻ってきたことから、スカーフを巻き付けることで無事に愛する人が戻ってきてくれるという噂が広まり、こぞって周りの人たちも愛する人へスカーフを巻き付けたそうです。
クロアチア兵士のほとんどが赤いスカーフを巻いていたので、ルイ14世が"なにあれ!かっこいい!!"と気に入ったため、上級階級のお洒落グッズに発展していきました。
それがイギリスに伝わり、今の"ネクタイ"という形になったそうです。
洋服の歴史もやっぱり面白い!!
●昔は常に戦争戦争の国...
クロアチアは、今では平和で美しい国ですが、かつて、ハンガリーやオーストリア帝国、トルコを中心としたオスマン帝国など、様々な国の支配下に置かれている国でした。
戦争で負けたことにより、隣のスロベニア、セルビアと合体し、ユーゴスラビア王国を設立しましたが、ユーゴスラビアも崩壊。その後も内戦や紛争が繰り返されていたようなダークな歴史を持つ国です。
昔は、セルビア人も沢山いましたが、そのときの内戦によりセルビア人が大量虐殺され、現在ではクロアチア人が9割を占めている国となっています。
●近年、日本人に注目されている観光地。
かつては、様々な国に支配を受けていたクロアチア。
近年、日本人の観光地としても注目を集めています。
フランスやドイツなどの西ヨーロッパとはまた一味違う、中世の歴史的な街並みや建物がとても美しく、支配を受けていたからこその文化の融合が人々の心を動かしています。
まとめ
クロアチアいかがでしたでしょうか。
最後に3つにまとめると...
●ネクタイ発祥の国
●日本人に人気の国
●ダークな歴史を持つ国
ネクタイが発祥した理由にラブストーリーが隠されていたなんて、びっくりしました。素敵ですね~。
現在は人気の観光地ですが、かつてはダークな歴史を持っていたということで、かなり興味深い国だと感じました。
是非行ってみたい国の1つです。
ではでは、今日はこの辺で~!
MAYU