【香港】100万ドルの夜景【世界最大夜景】
どもども、MAYUです。
本日は、世界幸福度ランキング76位、香港をお勉強したいと思います!
昨年2019年は2019年逃亡犯条例改正案に対するデモが沢山起こり、日本でも沢山ニュースが流れていましたね。
そんな香港はどんな国なのでしょうか...!
0, 香港の国旗
赤は、中国の社会主義、白は資本主義を象徴し、社会主義と資本主義の一国二制度を意味しています。この一国二制度は、世界でも香港しかありません。
中央には、香港の市花であるバウヒニアの花がデザインされています。
この花は香港の通貨にも印刷されています!
1, 香港の位置・人口・面積
中国南東部にあるアジアの国。かつてはイギリスの植民地でした。
人口: 約740万人
面積: 東京23区の約2倍
日本からの飛行時間: 約4時間
首都: なし
首都がないってどういうこと?と思いますよね。
香港は、中国の特別行政区といって、本国の地方行政制度とは異なる行政機関が設置され、独自の法律が適用されるなど、大幅な自治権を持つ地域。
ですので、あくまでも香港は中国の一部のため、首都というものがありません。
いろいろと複雑です。
2, 香港の通貨・物価
通貨: 香港ドル
物価: 日本と同じくらいまたは高い
チップ: なし
香港に実際に訪れたことがありますが、物価は日本と同じくらいか少し高いイメージです。きちんとしたレストランに行くと1人2,000~3,000円はかかります。
ランチもそれなりのとこは1,000円~1,500円くらいかかります。
ローカルな場所であれば、1,000円以下で済む場所もあるかと思いますが、綺麗なところに行くのであれば少し値段が張ると考えた方が無難です!
3, 香港のことば
香港の公用語は、中国語と英語。
法律上では、中国語と記載されていますが、実際香港の方が喋っている言葉は広東語です。
中国で良く使用されている北京語とは大きく異なります。
例えば北京語のこんにちはは、ニーハオですが、
広東語では、ネイホウとなります。
同じ"你好"という漢字ですが、発音が大きく異なります!
私の印象では、北京語より広東語の方が柔らかいイメージです。
●英語が通じるか
通じます!
昔イギリスの植民地だったということもあり、ほぼ全員が英語を話せます。
また、香港は様々な人種が住んでいますので、共通言語として英語が頻繁に使用されます。
4, 香港の食べ物
私が実際に食べて思ったのは、香港の料理は甘味があるものが多いです!
中国料理というと辛いイメージですが、香港の料理はほぼ辛くないので、辛いものが苦手な方も気軽にチャレンジしてみてください!
●飲茶
飲茶とはお茶を飲みながらいろんなものをみんなでつまむスタイルのこと。
小籠包、餃子、シュウマイ、春巻きなど沢山の食べ物があります。
少しずつつまんで食べたい方にはもってこいの食事です!
●雲呑麺(ワンタン麺)
雲を呑む麺と書くのが可愛らしい...!
醤油ベースのスープに海老入りのワンタンを入れたシンプルなワンタン麺です。
日本人に口に勿論合いますので、是非飲茶の締めに頼んでみてくださいね。
●鶏のロースト(脆皮炸子鶏)
甘味のあるタレで味付けした鶏肉を低温でじっくり揚げたもの。
皮はパリパリで中はとってもジューシーでとても美味しい料理です!
私的にはビールのつまみとして最高だと思います...
5, 香港の有名なもの
●ビクトリアピーク
香港は100万ドルの夜景と言われるくらい夜景が最高に綺麗な国です。
その最高の景色が見られるスポットがビクトリアピーク!
ここからの夜景は世界最大夜景の1つとなっています。
●マンゴープリン
実はマンゴープリンの発祥は香港!
香港のレストランで提供し始めたことにより、台湾、中国、日本に広まっていきました。
●超密集型の高層アパート
香港に行って最初に驚いたことは、この密集された高層アパートたち!
日本のような一軒家や、小さいマンション、アパートはほぼありません。
ベランダはなく、それぞれ窓のところに洗濯物を干しています。
日本人からすると驚きの光景です。
6, 香港OTHERS
●深刻な住宅事情...
1つ前でお話したように、香港には密集された高層アパートたちが大量にあります。
こんなに密集されているし、家賃は安いのかな~なんて思ったりしますが、実は香港の住宅費はかなり高いのです!
香港は東京23区の2倍程度の大きさで、約7割が山や森林保護区。
ですので、実際に人が住める場所がかなり少ないのが現状です。
そのため、家賃を高く設定せざる負えない状況なのです。
●風水を信じる
風水とは、中国の昔の風習で"気"の力を利用して幸運を呼び込もうとするもので、建物や家具の位置などを決める開運の環境学のことを指します。
有名な建物も、この風水を元に場所や向きが決められているくらい、風水を重んじる風習があります。
●香港全体が免税!!
香港や自由貿易ゾーンで外国貨物に関税を課せずに自由に行き来させることを認めたゾーンのため、街全体がDUTY FREE(免税)!
ですので、ブランド品なども免税で購入することができちゃいます!なんてお得なの!
ただ、自動車、タバコ、お酒には税金がかかりますので、ご注意を!
まとめ
香港いかがでしたでしょうか。
最後に3つにまとめると...
●一国二制度の国
●100万ドルの夜景の国
●住宅事情が深刻な国
実際100万ドルの夜景をフェリーから見たことがありますが、本当に美しかったです!
小さな国ですが、様々な文化や人種がいて、中国の一部だけれど、中国に染まっていない印象を受けました。
日本から4時間程度でいけますので、是非足を運んでみてくださいね。
ではでは、また明日~!
MAYU